こんにちは。
コロナウイルスの影響で、日々の生活や仕事、学校生活、家庭生活が変わってしまいました。いつ収束するのか、この先遅れた分や失った分をどうやって取り戻せばいいのか、不安を抱えて過ごしている方も多いと思います。絶望すら感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
神様は、私たちをどんな時でも見守り、励ましてくださり、時にはその手で支えてくださるお方です。今日は聖書のみことばと、一編の詩をご紹介します。辛くくじけてしまいそうな心に、神様が寄り添ってくださいますように。
イザヤ書41章10節
恐れることはない、わたしはあなたとともにいる神。たじろぐな、わたしはあなたの神。勢いを与えてあなたを助け/私の救いの右の手であなたを支える。
「Foot print(あしあと)」 マーガレット・F・パワーズ作
ある夜、私は夢を見た。
わたしは、主とともになぎさを歩いていた。
暗い夜空に、これまでの私の人生が映し出された
どの風景にも、砂の上に二人のあしあとが残されていた。
ひとつはわたしのあしあと、もう一つは主のあしあとであった。
これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、わたしは、砂の上のあしあとに目を留めた。そこには一つのあしあとしかなかった。
わたしの人生でいちばんつらく、悲しい時だった。
このことがいつも私の心を乱していたので、私はその悩みについて主にお尋ねした。
「主よ。私があなたに従うと決心したとき、あなたはすべての道において、わたしとともに歩み、わたしと語り合ってくださると約束されました。
それなのに、わたしの人生のいちばんつらい時、ひとりのあしあとしかなかったのです。
いちばんあなたを必要としたときに、あなたが、なぜわたしを捨てられたのか、わたしにはわかりません。」
主は、ささやかれた。
「わたしの大切な子よ。わたしはあなたを愛している。
あなたを決して捨てたりはしない。
ましてや、苦しみや試みの時に。
あしあとがひとつだったとき、
わたしはあなたを背負って歩いていた。」
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